伊藤病院2回目 治療方針決定
伊藤病院2回目

9時20分ごろ病院到着。まず血液採取。3本の血液を採る。血液検査は待ち時間殆ど無く出来る。

それから1時間後に結果が出るのでそれを元に診察ということになる。大変効率的で助かる。もっとすいているといいのだが・・・

1時間半ほどして呼ばれる。初診の先生ではなくて女性の先生が今後私の担当医となる。30代後半くらいのさばさばした先生。好きな感じだ。

前回の数値
カッコ内は基準値
FT3・・・・・・・6.7(2.2-4.3)    
FT4・・・・・・・2.61 (0.80-1.60)
TSH・・・・・・・0.01以下 (0.20-4.50)
TRAb・・・・・・68.4%(10以下)


今日の数値
カッコ内は基準値
FT3・・・・・・・9.9(2.2-4.3)    
FT4・・・・・・・3.79 (0.80-1.60)
TSH・・・・・・・0.01以下 (0.20-4.50)


もう一度不育症検査のことを説明。先生のカルテ(パソコン画面)に挙児希望と記入される。甲状腺(のど)触診、手の振るえ(両手を前に出してその上に薄い紙を乗せて診断)、脈拍を測る。そして前回の数値と今日の数値をみてみると……悪化……

先生「薬の効きが現れるのが2,3週間たってからなので病気の勢いの方が大きくて追いつかないんでしょう。メルカゾール6錠は多いかと思っていたけれど、とりあえず、このままメルカゾール6錠飲んでくださいね。あと、甲状腺の腫れですが、やや腫れている程度。そんなに大きくも無いので心配しないで大丈夫ですよ」との診断。

そしてリーフレットを沢山もらった。
「バセドウ病の患者さんへ」
「バセドウ病患者さんの妊娠について」
「薬の治療を受けるバセドウ病の方へ」
「バセドウ病のアイソトープ治療(放射線ヨード)について」
「バセドウ病の手術を受ける方へ」

このリーフレットを見ながら今後の治療方針の説明をしてもらう。
先生「アイソトープは放射線治療なので治療した後1年間くらいは避妊しなければならないので妊娠を希望するあなたには適さないです。
手術は甲状腺亜全摘術といって甲状腺の両側を2~3g残して切除するというものです。甲状腺を作る工場を小さくすれば生産されるホルモンも減るという考えです。ただあなたはまだ若いので年をとった時にどうなるかという問題もあるのでこれも適しません。ということでまずはでの治療から始めましょう。抗甲状腺薬にはチアマゾール(MMI)のメルカゾールとプロピルサイオウラシル(PTU)のチウラジールおよびプロパジールがあります。メルカゾールの方が効きが良いとされているので、まずはメルカゾールを飲んでください。副作用が色々とありますが、特に問題なのは無顆粒球症という白血球が減少してしまうというものです。高熱と喉の痛みがあった場合には服用をやめて診察を受けてください。この副作用が出るのは250~1000人に一人の確率です」

あと、TSH(甲状腺刺激ホルモン)と甲状腺ホルモン(FT3,FT4)の関係についても分かりやすく丁寧に説明してくれた。
TSHというのは脳から出る、甲状腺ホルモンを調整しているもの。つまり、TSHが甲状腺に働きかけて甲状腺ホルモンを適量になるように調節している。あなたの場合、甲状腺レセプター抗体というTSHに変わって攻撃してしまう抗体(TRAb:私はこれをニセモノのTSHと解釈)ができてしまっていて、甲状腺ホルモンが沢山出すぎている→TSHは甲状腺に対して「作らないようにする指令」ということで値が低くなっている状態になっている。ということで”正常なバセドウ病”ということになります。

正常なバセドウ病っていうのも何だか変だけど、TSHが低くてホルモン値(FT3、FT4)が高いっていうのはバセの典型的な数値ということだそうです。脳がちゃんと働いてくれるっていうことは重要なことだそうです。

こんなにきちんと色々と説明してくれるものなのね。この先生なら色々と教えてくれるし質問もしやすい感じ。転院してよかった!!


今日の処方無し
自己負担 1,780円
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by hinahinar | 2005-02-22 15:41 | バセドウ
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